片貝まつり奉納大煙火

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正式名称:浅原神社秋季例大祭奉納大煙火

ここは桟敷席の下の田圃の通路が撮影の絶景スポットです!

2008年

開催日: 9月9日(火) ~9月10日(水) 2日間連続開催
場所:  新潟県小千谷市片貝町
特徴1: 世界一の正四尺玉(重量420kg) 両日各一発打揚(22時00)
特徴2: 日本一の正三尺玉 両日各二発打揚(花火番附表参照)
特徴3: 真昼の正三尺玉(10日のみ14:00打揚)
打揚数: 2日間合計、約15000発
時間:  両日共、19時30分~22時30分

katakai_m.jpg

世界一! 正四尺玉は想像以上の凄さ…
超弩級の爆発音と振動を体感するためわざわざ新潟まで来る価値があります。
大きさも予測不能な桁違い。
玉を打ち上げる高度800メートル、爆発の直径800メートル…
開いた花火の最上部は地上1,200メートルに達します!
かなり引いて撮ったつもりでも納まらずにハミ出してしまった。

・天気予報:
この時期は秋の長雨や台風が心配です、晴天率が高いとは云えません。
片貝まつりは雨でも打上げ決行するため雲の中で開けばまるで見えません。
ちなみにどんな雨降りでも打ち上げ中止したことが今まで一度もないそうです。
轟音と風圧と振動だけで、その姿かたちはまた次に期待てかぁ?
気象データを狭く絞りこんで周辺の山も計算して風を予測、Yahoo天気ピンポイント予報が便利です。
ただし、朝の予報ですら夕方には外れるなんて事も多々あるので余り頼りすぎないこと。

一週間前から新潟地方の天気図と風向きを毎日チェックし記録します。
過去の気象データからこの時期の特徴を探して、その中から典型的な気圧の配置の幾つかを調べる。
今回は高気圧接近中なので雨は気にせず、風向きの違う数種類の気圧配置図を印刷して持参します。

※当日は新潟地方を高気圧が日本海側から太平洋側へゆっくり移動する非常に良好な気象条件でした。
 (北東の風、風力1~2の微風、撮影にも観覧にも類稀なる最高の天気でした)
 (境内は微風でも四尺玉が発射される山頂付近はやや風があるようだ)

 

・ガソリン代
出発前の予測では…
プリメーラ1800ccで往復550km走った場合、
燃費 11km / Liter、単価 165円 / Liter、として 50 Liter ≒ 8,250円かな?

タイヤが10年物ビンテージなので、一般道50~60km、高速道80~100km走行厳守。
予定コースでは葛飾を出発して環七から目白通り経由で関越道練馬ICへ!
急発進&急加速なし、エアコンもOFFです、深夜&早朝に超スムーズな定速走行するから低燃費です。

昔、貧乏サーファーだった頃は真夏でも窓全開してエアコン使わなかった!
この年になると我慢し過ぎは体に悪いから稀にエアコン入れます。
それでも他の人と比べればスーパーエコ、超倹約ドライブです。

 

・高速代
関越道 練馬IC~小千谷IC 距離229Km 所要時間2時間42分 5,700円

計算(1)
深夜割引を利用。
練馬~小千谷 229Km 40%off 3,400円
00:00~04:00の間に利用があれば無条件に適用される。
 ( 00:00より前に料金所を入って、ゆっくり仮眠して、04:00より後に料金所を出てもOK)

計算(2)
深夜割引とETC早朝夜間割引を併用
 ・大都市近郊区間を必ず一区間以上走行する。
 ・入口料金所または出口料金所を 22時 ~ 06時 の間に通過する。
 ・入ってから出るまでの距離が 100km を超過しない。
     (途中の前橋ICで料金所を出るか入るかすればOK!)
私が料金表を見間違えたのだろう(1)より安くならないのは何か変だ…笑

計算(3)
ETC早朝夜間割引と深夜割引と通勤割引を併用
   練馬~前橋   92.1km 50%off 1400円 (ETC早朝夜間 22:00~06:00)
   前橋~月夜野  39.0km 40%off  700円 (深夜 00:00~04:00)
   月夜野~小千谷 97.7km 50%off 1550円 (通勤 06:00~09:00 or 17:00~20:00)
料金所を出たり入ったり面倒くさいからNG!
どれだけ安いか興味があるので計算してみたのだが… あれっ?最安値のはずなのに…
やはり私が料金表を見間違えたか?
(2)も(3)も使う心算無いのでこれ以上調べません、ごめん(^_^;)

 

02:00
今年は珍しく高気圧に広く被われそうなのでかなりの晴天が期待できます、
しかも夕立の心配の無い秋晴れとはありがたい、
先週まで晴天なら必ず激しい雷雨で「ゲリラ」なんてニュースで言ってよね、
では青空の越後を目指して清々しい気持ちで出発です。
気分良いので予定を変更して首都高(560円20%off)~外環(250円50%off)~関越(和光IC)を走行します。
06:00
サービスエリアで朝食です。
この時間でも大型トラックの運転手達がガッツリ喰ってる、
私も負けてられない気分…って何んのこっちゃ?
徹夜で疲れた胃に優しい「かゆ」を注文、けっこう腹一杯になります、味は普通です(^_^;)
08:00
私の収集した情報が古かったため片貝町に到着してから困りました。
片貝中学校は立入禁止、片貝小学校は駐車禁止でした。
一般道を当日の午後から一方通行に制限して片側が駐車可となるためタイミングさえ合えば花火会場近くにも駐車できます。
なんとなく 「椅子取りゲーム」 を想像して笑っちゃいます。
周辺の民家の庭や工場の敷地を臨時の有料駐車場として一日貸しもやってたけど2,000~5,000円なのでパス。
私は沼田橋の近くの民家の庭に1,000円でご好意に甘え…まったく調子良かとねぇ(笑)
交通規制で動けなくなる夕方迄は車の出入り自由で非常に便利です♪
知りたい人にはメールで教えます…ただし運転手に礼儀と節度があって静音な車が絶対条件。 あっ! 私が喧しいとか五月蝿いとかは特別に例外扱いです…ごめん(笑)
10:00
駐車後はとりあえず沼田橋の無料観覧場所に椅子と三脚を置いて一安心。
この距離なら広角レンズではなく標準レンズで丁度良いはず。
ただし放送が殆ど聞こえない距離なのが不満ではあるが平坦なのとスペースゆったり広くて寝れるから良しとする。
カメラアングルを考えてみる…
打ち上げ場所を探すと、浅原神社境内後方の山の中腹、すなわち桟敷席の奥にありました。
この沼田橋からは約900メートルと私は推測します。
正確な距離は、10000分の1地図で正確に計測してみたいと思っています、後で掲載しますね。
ほぼ標準・広角ズーム18~55mmレンズ一本で間に合うかな?
例: CANON 18~55mm ズーム ⇒
   ※四尺玉の発射筒も見たくて山頂まで行ったのですが場所が分らず諦めて引き返してしまった。
12:00
徹夜で走ってきたので昼寝する。
幾度か目の前を町の若衆が揃いの半被姿で笛や太鼓を鳴らし木遣を謳いながら通って行った。
若衆(昔は若かった人も…)達は町内を一日中練り歩くそうだ、女の子も元気はつらつ男勝りで威勢が良かった!
越後の若衆だけあって成人の男達は一升瓶を垂直に立ててラッパ飲み!…かっちょいいけん…若い頃は笊と呼ばれた私でも流石にあれには負けるね(笑)
昔々の長ランを思い出させるような丈の長い半被は初めて目にするが彼らが揃いで着ると格好良かね。
この沼田橋には、ちゃんと仮設トイレもある、懐かしいポッチャンWCだが、臭くないし清潔だった。
万が一にも財布を落としたら最期!
夕方には桟敷席の仮設トイレが長蛇の列になってたがこちらは並ぶことなく楽ちん。
ここは、テント、バーキュー、車の乗り入れ何でもOK… かなり緩いルールで楽しい会場です♪
ふれあい広場にもテント&バーキューがいっぱい居たよ。
桟敷席はバーベキュー禁止と言ってたな。
さて、お腹が空いたから縁日でも冷やかしながら散歩しますか?
一般向けの有料席も見学してみた…
浅原神社脇の花火観覧場所(1,000円)および当日に販売する煙火協会桟敷席入場券(3,000円)いずれも初めて行った観光客が並んでも購入出来る保証なし甘く考えないこと。
参考までに桟敷席(凡そ8人位)は一枡が3万円(2日間通し)、要敷物、7月後半に問合せ開始、8月中旬で売り切れ御礼、町民および花火奉納者優先だとさ…
運良く桟敷席当日販売分を買えたとしても地元の町民に混ざって桟敷席で撮影するのは雰囲気的にやりづらそうである。
それでも撮るなら広角レンズ18~55mmが一本あれば大丈夫と思う。
真上と云ってもおかしくないほど高く上がる花火をイメージすれば正解でしょう。
有料席の一部では木が邪魔するとの情報あり購入前に要チェックです。
18:00
さて撮影の好場所を探して移動を開始。
夜景も花火も一緒に撮影できる場所を探す
偶然にもメイン会場の桟敷席のすぐ近くまで入り込んで撮影&観覧する事になってしまった。
19:30
もの凄い熱気… まるで雰囲気が違う… 花火が脇役で祭りが主役なんだとやっと実感できた!
片貝まつり必ず一度は桟敷席かその近くでお囃子とアナウンスを聞きながら花火を観ないと絶対に損だぞ。
花火王国を宣言し町を挙げて祭りの熱気溢れる雰囲気は日本一の桟敷席と云っても過言じゃない!
大スターマインに興奮し他の観客と一緒に盛り上がり感動して涙ぐむ私。
花火大会での涙なんて生まれて初めてである。
越後訛りの女性アナウンスに煽られ笛や太鼓や爆竹で盛り上がる打ち上げ花火を皆にも見せたかった。
いや、目で見るのではなく人間の五感の全てが鳥肌たつほどザワつくんですよ。
あの片貝町の若衆の熱い魂と美しい花火の競演は一生忘れません。
ちょうど半ばほど時間が過ぎたあたりで冷えてきました。
桟敷席のある山の中腹付近では夜中気温が下がると急激に霜が降ってきてレンズが濡れてしまった。
上向きで撮影するのだから防ぎようが無い、せっせと拭き取るだけである。
高級一眼レフなら撮影を中止して沼田橋あたりまで撤退をお勧めする。
あのあたりなら地形的にも角度的にも実際にぜんぜん違いました。
防寒用の上衣を車に置き忘れて寒かった。

これだけ間近で堪能したら次は無料観覧場所でバーキューで盛り上がるのも良いな、だって、こんなに堂々と炭火を使うなんて東京の花火大会では絶対に真似できないからね。
さて、遅く到着したメイン会場に収容しきれない観客達はどうするのか、実は田圃の中の殆どの道が花火を観覧するのに好適なのである。
浅原神社から90度の角度で関越道手前の田圃一帯が撮影も観覧も上々である。
春から夏はコシヒカリの水田なのだが秋の収穫前なので乾いた田圃だから安全である。
ただし夜の田圃は懐中電灯なしではWCにも歩いて行けないほど真っ暗です。
灯が無い闇なのだが女子が襲われる心配は無い、どんどん奥に行っても観客もいれば警備も立ってる、あれには驚いた!
地図で探すなら片貝郵便局を目印にすると良い、その少し長岡よりが打ち上げの正面になる。
実物大の巨大な四尺玉発射管が展示されてる 「ふれあい広場」 付近の歩道も打ち上げ場所からけっこう近いので人気があって早い時間に埋まっていた。
目の前を走る片貝バイパスは長岡方向への一方通行となり片側が駐車可となるのでイス&テーブルを持ち込むグループには非常に便利です。
さて、撮影の目玉である四尺玉ですが奥の山の発射場から打ち上げるので実際には直径800メートルの迫力を感じなかった、
この付近から撮るならレンズ交換せずともほんの少し広角側にズーミングするくらいで大丈夫です。
三尺玉も四尺玉と同様に奥の山から打ち上げます。

あとで思いついたのだが…
ひとつの方法として、この左奥の発射場と近くの発射場の位置関係を生かしたアングルはどうだろう?
横位置に構えたカメラで広角レンズを使って全部が写るように準備する。
そのまま動かさずに、いつもどおりに、尺玉を撮り、スターマインを撮り、大玉を撮る。
後で3~5枚を合成すれば尺玉やスターマインと大玉が重ならずに一枚に収まる立派なポスターみたいな一枚が作れると思う。
(私は四尺玉より三尺玉のほうが写真的には奇麗に撮れそうな気がする)

私は今回も合成用として尺玉とスターマインからカラフルなのを狙って沢山撮ってみた。⇒
(最近は単発で撮ったのでは物足りなくて贅沢ていうか我が侭な爺です)

かなり奥の山から打ち上げますがそれでもさすが四尺玉らしく凄い迫力だった!もちろん写真に残したいですね。
必ずサイレンが鳴るのでシャッターチャンスを逃す心配はありません。
立位置に構えてるカメラの場合(ほぼ全員が…)は発射の閃光に合わせてカメラをほんの僅か左に向きを変えます。
打ち上げの高さ地上800メートルなので発射から開くまでかなりゆっくりなので初心者でもカメラの向きを直す余裕が十分あります。
都会のせいぜい尺玉くらいしか打ち上がらない花火大会ばかり撮ってる私にとっては打ち揚げ後に変えるなんて初めてで不安でしたが少し練習してから実際に四尺玉をファインダーで見ながら追っかけたら意外と簡単でした。
せっかくの四尺玉ですから妥協せず最高の構図で撮りましょうね。
※分っていたのにそれでも少し左が切れてしまった! 緊張からかちょっと控えめに手が止まってしまった…残念。

どっちにしても車が便利なわけで、小千谷IC近くの無料駐車場にマイカーを置き、シャトルバスに乗り換えて片貝町へ入るのが一般的な交通手段、シャトルバスは専用コースを通るので確実に早い。
行きはとにかく帰りの電車が間に合わないかも?
四尺玉が 22:00 だし、全ての打ち上げ終了が 22:30、めっちゃ遅いんです!
どうしても電車なら長岡経由で来迎寺(らいこうじ)で降りてテクテク歩くのが一番だそうだ。
帰りは上野への特急夜行列車があるらしい… あっ それは楽しそうですねぇ♪

三尺玉

四尺玉

ここでちょっと“しったかぶり”しちゃおうかなぁ

 

この片貝まつりの花火は奉納すなわち昔は其々の家で花火の玉を拵えて、お祭りの当日に各人が自分の花火玉を神社へ持ち寄り打ち上げてもらうお祭りでした。
それが時が経ち火薬類取締法が政令され一般人が火薬を取り扱うことを禁止され、現在は(有)片貝煙火興業が花火玉を全て製造しています。
「玉送り」という行事は当時の名残りです、太鼓と筒と酒樽を載せて装飾した荷車を曳き、片貝町の各家庭を廻って花火玉を集めます、その儀式も時代の変化により今では火薬の入った花火玉の代わりにご祝儀を集めて廻っています。
家の玄関の前で木遣を謳う子供たちの熱くて真剣な態度からもこの祭りの本質が伝わってきました、都会の山車とは趣が違いますね。
朝早くから町内を隅から隅まで荷車を曳き花火打揚の間も境内で木遣を謳い笛や太鼓や爆竹鳴らして練り歩く若衆の姿は片貝の町民ならずとも江戸っ子の私から見ても心に沁みる素適な光景でした!
夜、花火が始まり、自分達の連の花火打揚の順番が回ってくると一段と威勢の良い囃子で景気よく盛り上がります。
祭りの興奮と大煙火の競演に圧倒され私の今まで見た花火の中でも格別の感動した瞬間でした。
さて、そんな片貝町民の伝統行事でも神事でもある例大祭の費用は打ち上げ前のアナウンスでも知る事が出来るが殆どは町民が奉納するご祝儀、ご祈願、ご供養あるいは寄付金である。
隅田川の納涼花火とは歴史的にこんなに違うのかと驚いた。
とにかくお礼の気持ちで僅かでも観覧料を納めたいと思った。
そこで観光客として町にお金を落とそうと呑み喰いできる店を探す私でした…ぷっ(笑)
まあ他にも花火番附表(プログラム1,000円)とか有料観覧場所(当日売り1,000円)や枡席(当日売り3,000円)とか郵便局が売る花火グッズなどスポンサー協力する方法はいっぱいあるのでお好きな方法でご協力をお願い致します。


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Last Updated May 25, 2021
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